【メンズエステの流れ】
「メンズエステって流行ってるみたいだけど、具体的にどんな事をする場所なの?」
まだ行ったことの無い方はきっと、こんな疑問を持っていると思います。
これから行こうと考えている方も、行く前にある程度流れは知っておきたいはず。
そう思いメンズエステの基本的な流れをまとめたページを作成致しました。
ここで書く流れはあくまで一般メンズエステ店(風俗店でない、オイルを使った全身エステ)で、
その中でも一番多いパターンでの流れを記載しています。
店舗やセラピストによって異なる場合もあるのでその点はご注意ください。
基本的な流れやする事は大きくは変わらないと思うので、少しでも参考になれば何よりです。
メンズエステ独特の用語も登場するので、
お時間の余裕がある方は先にメンズエステ用語辞典に目を通しておくと分かりやすいと思います。
施術開始まで
施術開始まで-1「店舗に到着~セラピストと対面、料金支払い」

近くの目印になる場所まで迎えに来てくれる店舗もある。
これは店舗型やマンション型、また店舗によっても大きく違うので先にHPや掲載ページの「アクセス」欄を要確認。
到着したら店舗型の場合は受付がある場合もあり、そこで受付を済ませて入室。
マンション型の場合は部屋のインターホンを鳴らしてセラピストと対面。
このタイミングで必要な料金を支払う。クレジットカードの場合は事前に対応可か、手数料など確認しておくように。
店舗によってはここからカウンセリングシートに好みや気分を記入して施術の参考にする場合もあり。
店舗型では、お支払いを済ませてからセラピストさんと会う場合が多く、マンション型ではセラピストさんと会ってからお支払いする場合が多くみられます。
施術開始まで-2「ドリンクで一息~シャワー」

そこからウェルカムドリンク(お茶)を出され、セラピストはシャワーの準備をしに一旦部屋から出る。
このタイミングで客は服を脱ぎ、タオル姿になってシャワーの準備ができるのを待っておく。
シャワーの準備ができたらセラピストが部屋に戻ってきて、そこからシャワー室に案内される。
シャワールームで体を洗う。(髪は洗わなくてOK)
90分や120分の施術時間はシャワーを始めたタイミングからカウントされる
残り時間が気になるところだが体を洗うのはしっかり。
特に臭いの気になる部分(脇や股、足の爪など)は重点的に。
シャワーが終わったらしっかり体を拭いて紙パンツに履き替える。
施術開始まで-3「紙パンツ装着~施術の体勢に」

紙パンツに履き替え終わったら外で待っているセラピストに声をかければOK。(だいたい声の届く位置にいる)
そこから一緒に部屋に戻れば、ついに施術スタート。
最初にどのような体勢になればいいかは教えてくれるのでその通りに。
※一番多いのはうつ伏せからのスタートなので、これを想定して書いていきます。
序盤
序盤-1「指圧トリートメント」

うつ伏せになった客に対して、セラピストが施術を始めます。
オイルは使わず全身をほぐしていく感じの指圧トリートメントで、
これは足からだったり、背中に馬乗りになって体からだったりと店舗によって違います。
特に凝っている部分があったり普通のトリートメントをしっかり受けたい方は、
このタイミングで伝えれば重点的にやってもらえます。
序盤-2「オイル塗布」

指圧トリートメントが終わったら、ついにオイルの出番。
これは多くの店舗が足元から徐々にオイルを広げていきます。
オイルは基本的に生温かいもの~熱いまではいかないホットオイルが多いです。
うつ伏せ状態なので足~背中、手という流れになり、
「こんなものか」と思いますが、これはまだまだ準備運動段階です。
序盤はうつ伏せスタートで指圧→オイルを全身に広げていく流れがほとんど。
いわゆる通常の指圧トリートメントはここだけなので、重点的にしてほしい部分があれば伝える。
セラピストとしっかり話したいならこの段階で話しておいたほうが落ち着いて話せて良い。
中盤
中盤-1「カエル足」

うつ伏せでのオイル塗布が一通り終わったら、
ここから現代のメンズエステらしい施術に移っていきます。
まず多いのが用語辞典にもあるカエル足になるパターン。
うつ伏せの状態から片足ずつ広げ、足を念入りに施術されます。
ここで初めて鼠径部(股)付近のキワどい部分を攻められていく事が多いです。
これは恥ずかしいというより快感を楽しんでいけるのですが、
両足終わったらすぐに、おそらく一番恥ずかしいであろう施術が始まります。
中盤-2「四つん這い」

メンズエステや風俗でない限り、男性が他人に見せる事はほとんど無い格好「四つん這い」。
この体勢がここから始まります。これは事前に知っていないとかなり戸惑うのではないでしょうか。
言われるがままに四つん這いになると、セラピストに後ろからキワどい部分を施術されます。
最初は恥ずかしさが圧倒的ですが、どういう気持ちになるかは個人差がかなりあると思います。
これを素直に楽しめるようになったらメンズエステ初心者は卒業と言えるでしょう。
中盤-3「横向き施術」

これは店舗によってあったり無かったりなのですが、四つん這いの後に横向き施術に移行する場合もあります。
客側が横向きで下側の足は伸ばしたまま、上側の足だけ折り曲げた体勢になります。
そこからセラピストが腰の辺りに密着する形で足の間から手を入れ、お腹付近のトリートメントをします。
これによって鼠径部(股)とお腹付近の両方が同時にトリートメントされキワどい快感となります。
事故率も高めなポイント。横向き施術があれば存分に楽しんでください。
この中盤辺りから本格的にメンズエステの醍醐味を味わえます。
最初は恥ずかしさが強いですが、楽しむ方へ切り替える事が出来れば最後まで楽しめます。
体勢も反応してしまう事も気にせず、存分に楽しんでいきましょう。
終盤
終盤-1「仰向け(上半身メイン)」

ここまで一通り終わり、仰向けになるように指示があればもう終盤。
仰向けになるとまず、セラピストが客の頭の上に移動する事が多いです。
上の方からデコルテ(胸辺り)をトリートメントされ、徐々に下の方に下がっていきます。
この体勢だと顔にセラピストの色々な部分が覆いかぶさる事が多いので、
眼鏡をしている方は外しておく事をオススメします。
セラピストがこの位置にいる時間は基本的にここだけなので存分に楽しみましょう。
終盤-2「仰向け(下半身メイン)」

上半身が一通り終わったら次はセラピストが客の足側に移動します。
基本的には足を開いてその間にセラピストが入ってくる形です。
コースの内容としてはメインディッシュ、一番濃厚でメインとなる時間です。
この状態の内容はセラピストや客の好み、反応によっても色々と変わり、
鼠径部(股)付近を中心に、上半身やデコルテ部分が好きな方にはここでも注力されます。
しっかり見ているセラピストなら、ここまでの客の反応で好きそうな部分を攻めたりもしてきますが、
もう残り時間も少ないので重点的にやってほしい箇所があれば伝えてやってもらいましょう(あくまでルールの範囲内で)。
どうしても物足りないという場合は延長もセラピストの都合次第では可能です。
延長は可能な場合も別途料金が掛かります。
仰向けになったらラストスパートの合図。
最後しっかり楽しめるように余計な恥ずかしさはもう捨て去りましょう。
終盤で変な気持ちになっても店舗のルールとマナーはしっかり守るように。
施術終了後
施術終了後「施術後のシャワー~終了」

施術時間が終わるとセラピストから「ここまでです」のように声がかかります。
気持ち短いと思うかもしれませんが、コース時間内には最初と最後のシャワーの時間なども含まれています。
そのため実際に施術を受けている時間はコース時間よりも短くなりますので(90分コースなら70分など)、
施術自体を90分以上受けたい場合は、120分コースなど余裕を持って予約する必要があります。
施術後のシャワーは全身のオイルをしっかり洗い落として、すっきりと帰れるようにしましょう。
オイルは水溶性のものを使っている店舗がほとんどなので思ったより簡単に落ちます。
シャワーが終わったら着替えて全て終了となります。
セラピストに入り口まで見送られ帰宅。
以上が基本的なメンズエステの流れとなります。
冒頭でも書きましたがあくまでこのパターンが多いという事ですので、全てこの通りになる訳ではありません。
イレギュラーな施術があることも、中には全く流れが違うという店舗やコンセプト店もあります。
最初は戸惑いますが、慣れてくるとそのイレギュラーな部分や幅の広さがメンズエステの飽きない楽しみにもなります。
大変長くなりましたが、どんな内容か少しでも参考になれば何よりです。